新品の屋根材や外壁材などには保護塗料による塗装がされている場合が多いですが、時間の経過とともにその効果は薄れてしまいます。
保護を受けていない状態で放置しておくと、屋根材や外壁材などが直接雨や紫外線の影響を受けてしまい、雨漏りや住宅の構造体の劣化につながってしまうため、定期的にメンテナンスを行う必要があります。
一般的に3年~10年くらいといわれていますが、屋根や外壁の素材や設置場所によってメンテナンスが必要な時期は大きく異なってきます。
実際に塗装の状態を見て判断されるのがいいでしょう。
ひび割れ(クラック)や塗装の剥がれが出てきたら塗り替えが必要ですが、変色してきたり、表面が粉っぽくなってきた段階から塗り替えを考えた方がいいと思われます。
外壁
モルタル | 8年~10年 |
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窯業系サイディング | 7年~10年 |
金属系サイディング | 10年~15年 |
ACLボード | 8年~10年 |
コンクリート壁 | 15年~20年 |
漆喰 | 不要 |
屋根
カラートタン | 5年~8年 |
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スレート(コロニアル) | 10年 |
その他
木部 | 3年 |
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鉄部 | 3年 |